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[記事見出し1]

RMTを行っている売り手・買い手など、RMTを使用する者たち、またRMTを容認する者たちは容認のその言い分として、次のような事を挙げている。 ・ゲームに投資する事を厭わないのであれば、充実した(言い換えれば、更にゲーム継続のための利用料支払いといった投資の意欲を持続できる)プレイに集中できるために行う行為である。 ・無意味なレベルアップのために、長時間に及ぶ単純作業(延々とモンスターを倒したり、お使いに走り回ったり)をすることはゲームを楽しむのではなく単なる苦痛である。 この無駄な時間をRMTを使って短縮できれば、仲間との冒険やPvP等のコンテンツを楽しむことができる。 ・既に数百億円規模の市場が成立している業界であり、これを規則一点張りで禁止にする事は、 RMTによる現実社会への経済効果の喪失のみならず、オンラインゲーム市場にも悪影響を及ぼす。 ・規約違反であっても法律違反ではない(現在のところRMT行為に絡んで多額の金銭が動いたと報道される事件は存在しても、RMT行為に直接関する判例は無い)。 つまり究極的にはRMT禁止は運営側の都合でしかない(運営側がRMT推奨のゲームを作れば、そこでは否定される理由はなくなる)。 ・ゲームにもよるが、運営側はRMT行為禁止を唱えてこそいるものの、その一方で実態として金銭や装備アイテムの移動・授受・放棄を不可能にするなどの、 具体的で誰の目にも見える施策をシステム面で行っていない以上、プレイヤー間のゲーム内通貨の移動は当該プレイヤー間の任意の問題であり自由である。 また、「RMT行為をしている者たちは多くのキャラクターを使用するために多数のアカウントを登録、多くのゲームでは運営会社に課金という形で金銭を支払っており、 オンラインゲーム業界を広く支えている。


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[記事見出し2]

「RMTはゲームを楽しむ努力を放棄した無粋な行為」「目的のために手段を選ばないアンフェアな行為」「PvP対戦などのゲームバランスを破壊するもの」という見方をする者も多い。 RMTに由来する仮想財産の流通量が多くなると、ゲーム世界全体の経済が混乱し、RMTに関与しないプレイヤーもアイテムの暴騰暴落など経済的な面で被害を受ける他、 RMTによる経済激動に巻き込まれたゲーム世界はかつての平穏を保てなくなる。 またRMT市場の拡大化と過当競争で、RMTによる売買を生業とする者が出現するようになると、 売却する仮想的な貨幣・資産を効率良く得るために以下のような問題や弊害も発生し、 これを指摘しての批判も増加の一途を辿っている。実際にRMTで生計を立てている者の中には一般の会社員よりも月収が多い者もいる。 ・オンラインゲームに日夜没頭し、ひたすら稼ぐ為の職業的引きこもりの増加。 ・通貨収集の為のBOTプログラム使用などの不正横行に伴う、一般プレイヤーのプレイ妨害。 ・狩場(ゲーム内で資産価値のあるアイテムを効率よく集められる場所)や高価なアイテムを出すモンスターの組織的独占。 ・狩場独占や他プレイヤーの高価なアイテムの強奪を狙ったPK・MPK(モンスターの攻撃アルゴリズムを悪用して別プレイヤーを殺す行為)などの妨害行為の横行。 ・ゲーム内に流通する通貨が供給過剰となることにより発生するインフレーションに伴う、物価上昇。 ・投機的なアイテム売買の横行により経済・物価が混乱する上、特に投機の対象となりやすい素材系アイテムなどの確保が困難になる。 ・素材アイテムの物価高騰による、装備品や消耗品などのアイテム製作の困難化・高コスト化。 ・インフレによりほとんどのプレイヤーが金策に追われる状態となり、これによるゲーム内の雰囲気の悪化、モラルの低下。 ・RMTをしているのではないかという疑念をプレイヤーたちが互いに抱く事による、プレイヤー間のトラブルや相互不信の蔓延。 ・この他にも転売目的によるアイテム窃盗や詐欺行為、フィッシング詐欺などによりアカウントを乗っ取られ、副次的にアイテム転売される(不正アクセス)といった被害、 存在しないアイテムデータを販売するなどの詐欺行為による逮捕者も出ている。またそれに絡む誹謗中傷からトラブルになるケースもあるためRMTに反対するものも多い。

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RMTは元々、ゲーム内の仮想通貨やアイテムを現実の金銭で売買するものであり、RMT業者と購入者はその売買の為だけの関係といえる。 その為、売り手と買い手の関係は基本的には一瞬であり、プレイヤーキャラクター同士で待ち合わせて直接に受け渡す他、 購入者が相場を大きく逸脱した価格で安価な素材アイテムなどを露店販売し、それをRMT業者側が購入するという手口が主に取られる。 この際には、互いのメインのキャラクターの素性を明かさない様に、『捨てキャラ』などと称される授受の為だけのキャラクターを作り、 これを介して通貨のやりとりが行われる事も多い。 だが、最近ではゲームのアイテムの流動を監視しているログからRMT行為を発見できるシステムを構築しているゲームも多く、 また、RMTが問題化している事や詐欺行為に繋がる事などから異常な価格の露店に対して他のプレイヤーからの監視の目が厳しくなっている事もあり、 RMTの通貨受け渡しの手口はどんどん巧妙化、複雑化している。 さらには、RMT業者同士の競合も激しさを増している事から、一部のゲームでは、ゲーム中の『ギルド』や『血盟』などと呼ばれる組織をRMT業者が自ら作り上げ、 顧客をその組織に取り込む事で顧客の安定化と囲い込みを図り、表面上は仲間内での資金・物資の融通の様に見せかけて堂々と販売を行っている者もいる。 また、いわゆる『廃人プレイヤー』を装っている業者も見られる。 この場合、『ギルド』などの組織を作り顧客を囲い込む一方で、半数程度は戦争目的のプレイヤーを入れる事で、 組織を表面上はRMTとは無縁の『戦争ギルド』としてカムフラージュし、さらにはこの組織でアジト戦や攻城戦などゲーム内のPvPイベントにまで参加し、 これら重要な拠点をRMT業者とその顧客たちの組織が独占してしまうケースも見られる。 RMT業者の中にはこの拠点に付属する村の税金システムなどを利用してさらにRMT販売用の資金を稼ぎ出し、 さらにゲーム内通貨を販売するという事を行っている者も存在する。 一部のオンラインゲームや特定のサーバでは、有力な『戦争ギルド』『戦争血盟』の過半がこの様な業者の関連しているものではないかと、 他のプレイヤーたちの間で繰り返し噂されている状況のものも存在する。 この様にRMT業者による販売の手法は日を追う毎に巧妙化しており、RMT行為を取り締まろうとするゲーム運営会社との間でのいたちごっこは現在もなお続いている。

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